フ透明少年 2007年〜

太陽の恵みと芸術の祭り イヌザル

Chikusa THE Museum 2012

食べるアート、飲む音楽 vol.2

パフォーミング・アーツ・ガーデン2012

白展レセプションパーティ

Alley×あそぶミュージシャン

ハポンDEダンス

名古屋港アートフェスティバル2011 vol.2

名古屋港大芸術祭

食べるアート、飲む音楽 vol.1

にじのかぜまつりvol.2

桑名遠征

Harmonium Parlour

202 Sounds and Images vol.1

白展 クロージングパーティー

四国遠征

名古屋港アートフェスティバル-船を待つ-

パフォーマンスin鳥取

「水中遊泳」-動く美術館企画-

ちくさ座HAPPY?FESTIVAL!

フ透明少年×平野あかね パフォーマンス+インスタレーション in 名古屋テレビ塔

京都ゲリラパフォーマンス

POOL MODERN

第八回公演「カレンフェルト」

大須宵祭り

クリエーターズマーケット vol.20

「美術館-ゼロ-」

大高緑地アートフォーラム

豊田文化フォーラム
「美術館から街へ開くアート」


クリエーターズマーケット vol.19

第8回長者町ゑびす祭

覚王山参道ミュージアム vol.9

ライブマーケット'08

「人形界」サロンシナプスvol.18

クリエーターズマーケット vol.18

「カラクリ人間」
和太鼓倭人会25周年記念公演

「鉄道街」浜松公演

クリエーターズマーケット vol.17

覚王山参道ミュージアム vol.8

ライブマーケット'07   

第七回公演「鉄道街」愛知公演
  

  
劇団フ透明少年 2002年〜2007年

クリエーターズマーケット vol.16

スプリングフェスタ

浜松城桜まつり

「路地裏の拘束人形館」
長者町ゑびす祭


「時計仕掛けの拘束人形館」
名古屋芸術大学 芸大祭


「笑う球体人形館」ライブマーケット'06  

「覗きカラクリ人形館」
クリエーターズマーケット vol.14

第六回公演「GAREKI」
    
「逆ストリップ×アートフェスティバル」

「ハルシオンデイズ」

第五回公演「陽炎」

第四回公演「仮想結晶体は遠く」

第三回公演「足音だけで遥か」
 
第ニ回公演「半袖の風と詩え」

第一回公演「その晴天星団、左眼を開け」
   

  
劇団穂秋塾 2000年〜2001年

「23時59分の陽炎」

「青色の次元」 


これまでの活動情報

太陽の恵みと芸術の祭り イヌザル
●日時
2012年5月12日(土)  9:30〜17:00 ※雨天決行

●場所
日本モンキーパーク内
(若い太陽の塔周辺、プールエリア、オープンステージ他)

●入場料
おとな(中学生以上)1600円
こども(2歳以上)800円
※日本モンキーパーク(遊園地・動物園)の入場料です。

●遊園地を会場に行う、アート・クリエイションのマーケット、
展示、ライブ等のフェスティバル。
犬山の猿山でやるから『イヌザル』。
太陽の恵みに感謝し、
生きて芸術出来る喜びを分かち合おう!

Chikusa THE Museum 2012
●日時
2012年2月11日(土)、12日
(日)

●場所
名古屋市千種文化小劇場(ちくさ座)

●料金
一般前売り2000円(当日2500円)

●イベント概要
[第1部]--------------------------------
入場無料 12:30 OPEN 〜14:30
ワークショップ、体験ブース、展示等

[第2部]--------------------------------
ホール内有料 15:30 OPEN 16:00 START 〜19:40

食べるアート、飲む音楽 vol.2
●日時
2012年1月28日(土)  open 15:00 start 16:00

●場所
大阪府難波

●料金
前売券1,500円/当日券2,000円(別途ドリンク代が必要です)

パフォーミング・アーツ・ガーデン2012
●日時
2012年1月7日(土)
12:30〜入場整理券配布・開場
13:30〜開演

●場所
愛知県芸術劇場 小ホール

●料金
入場無料(要整理券)
※全席自由
※当日12:30より入場整理券を小ホール前にて配布します。


白展レセプションパーティ
●日時
2011年12月25日(日)
open18:30 start19:00 close21:00

●場所
re:Li(リリ)
〒460-0008 名古屋市中区栄1-25-5 中ノ町公園南ビル1F
地下鉄東山線伏見駅から徒歩6分
地下鉄鶴舞線大須観音駅から徒歩2分

●料金
1,500円/1drink・food付(軽食をご用意しています)

チケットイメージ
【チケット特典】
<事前チケット出力 or Facebook書込み予約>
上記いずれかで100円OFF!!
→PHOTO


Alley×あそぶミュージシャン
●日時
2011年12月9日(金) open19:00 start20:00

●場所
新栄live&lounge vio
名古屋市中区新栄2丁目1-9 flexビルb2

●料金
charge adv.2500円 door.3000円
※フライヤーを持って行くと前売り(adv.)料金になります。

●今年7月に名古屋で行われたflower×art×musicを
テーマにしたイベント【Alley】と、
東京の凄腕ミュージシャンが仕事抜きで本気で集う
人気イベント【あそぶミュージシャン】が
コラボレーションして開催決定!!

ハポンDEダンス
●日時
2011年11月13日(日)15:30開場 16:00開演

●場所
K・Dハポン

●料金
2,000円+1ドリンクオーダー

●「継続は力なり」とはよく言ったもの。
『ハポンDEダンス』も、1年を経過して今回で5回目を数え、
出演したダンサーやミュージシャ ンは約20名になりました。
毎回、バラエティ豊かなダンサーで賑わう
一夜限りのダンスの饗宴。
→PHOTO

名古屋港アートフェスティバル2011 vol.2
●日時
2011年10月1日(土)〜30日(日)9:30〜17:00
休館日:3日(月)、11日(火)、17日(月)、24日(月)

●場所
名古屋港ポートビル

フ透明少年は23日(日)の10:00〜15:00まで
名古屋港ポートビル1階にてパフォーマンスを行ないます!


●料金
会場は入場無料ですが、
通常費用がかかる展望室などは有料となりますので、
ご了承ください。
→PHOTO


名古屋港大芸術祭
●日時
2011年10月9日(日)10:00〜12:00過ぎまで

●場所
名古屋港JETTY前

●名古屋港のJETTYの近くで パフォーマンス予定。

食べるアート、飲む音楽 vol.1 〜初期衝動〜
●日時
2011年10月8日(土)

●場所
新栄DAY TRIVE、DAY TRIM(2つの会場を使用)

●料金
第1部 2,000円(飲み放題)
第2部 2,000円(飲み食べ放題)

●内容
第1部
ライブ演奏・ライブペイント・映像・パフォーマンス・販売等
OPEN 16:00 / START 17:00 / CLOSE 22:20
CHARGE 2,000YEN(飲み放題)

第2部
打上&交流会
START23:00 / CLOSE 25:00
CHARGE 2,000YEN(飲み食べ放題)

にじのかぜまつりvol.2
●日時
2011年 9月18日(日)、19日(月/祝) 野外2日間 キャンプあり

●場所
JUPITARIAN HILL(ジュピタリアン ヒル)
鳥取県西伯郡大山町西坪886

●料金
前売り 2.000円(2日間通し、200枚限定)
当日 2.500円(2日間通しのみ)
※高校生以下無料
(売上の一部を東北に義援金として送ります)
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桑名遠征
●日時
2011年6月

●初夏の暑い日差しの中 アストロノウツ以下
フ透明少年スタッフは桑名へと向かった。
我々のようなマイナー集団をPVに使いたいという
音楽家が現れたのだ。
事前に受けとった楽曲を聴き 我々は悩んだ。
和で統一された世界
壮大なメロディー
力のこもったシンセサイザー。
どれをとっても我々が得意とする人形のパフォーマンスは
あわなかった。
悩み抜いた我々は 人形を捨て
60年代アングラ演劇やアングラ舞踏の動きを
無理やり真似してみるという暴挙に出た。
虚空を仰げだとか呪いをイメージしろだとか
わけのわからない演出が飛び交うなかパフォーマンスは完成した。
当日の撮影中はいつ止められるかとヒヤヒヤだった。
そんな偽物のアングラ集団が織りなす映像が実際にある
その映像がこちら!
1.2.3。

Harmonium Parlour
●日時
2011年3月27日(日)

●場所
PLASTIC FACTORY

●何年か前からずっと出たかったハーモニウムパーラー。
これは 我々にはお馴染みの「プラスチックファクトリー」で
毎月行われるオープンマイクのイベントで人種を問わず
様々な国籍の人々が参加する楽しいイベントである。
いつもと違う空気の中「立ち合い強く当たって後は流れで…」
を合い言葉にパフォーマンスを始めると
子どもはやはり泣きじゃくり「monster!」を連呼する始末。
真っ白なパフォーマーに呆気に取られる欧米人。
そんな人々を余所に新作のパフォーマンスを織り交ぜながら
沈黙を深めていった。
終わったあとに みんなが握手しながら話しかけてくれたが
何を言っているのか殆ど聞き取れなかった。
なんて言ってたのか知りたかったので
またそのうち出ようと考えている。

202 Sounds and Images vol.1
●日時
2011年2月18日(金)18:30開場、19:00開演

●場所
K・Dハポン(ケーディ・ハポン)
〒460-0012 名古屋市中区千代田5丁目12-7
JR鶴舞駅北口より高架沿いに北上(千種方面)徒歩約3分
地下鉄鶴舞駅2番出口より徒歩約7分

●K・Dハポン初登場のフ透明少年が挑んだのは
20秒×20イメージのプレゼンテーションイベントであった。
全く想像もできない趣旨に何を出せば良いのか思い悩んだ末に
アニメーションとパフォーマンスを極めてアナログな形で
同化させることにした。
今流行りの3Dのようなものである。
勿論メガネ無しでも立体的で手を伸ばせば触ることもできる。
しかし いざパフォーマンスが始まると
誰も触れようとはしなかった為
3Dだとは思われなかったようだ。
我々のパフォーマンスがアングラなどではなく
カワイイと言われたいが為に創られたものであることが
やっと伝わり始めた気がした夜だった。

白展 クロージングパーティー
●日時
2010年12月26日(日)19:00〜

●場所
Live&Lounge Vio
〒460-0007 愛知県名古屋市中区新栄2丁目1-9flexビルB2
地下鉄東山線 新栄町駅 徒歩5分

●新栄のラウンジvioにて開催された
ギャラリーイントラート主催のパーティーに参加。
パーティーなど生まれてこの方
参加したこともない我々であったが
いつも通り寒さに凍えながら体を白く塗りつぶし
音楽に体を揺らす人々の間を
さらに激しく揺れながら通り過ぎていった。
パフォーマンス開始とともにいつも通り静まり返った会場内。
映像の入りもよく初参戦のダンサーこなっちゃんの活躍もあり
良い雰囲気で帰路に着くことができた。

四国遠征
●日時
2010年12月4日(土)

●場所
四国

●標高1400メートル四国カルストの広大な大地に
アストロノウツが降り立った。
あまりの寒さにスローモーションなのに小刻みに震える
珍しい姿を見せながらもパフォーマンスを強行。
誰一人見ていないのに四国の山奥まで移動して
パフォーマンスをする集団もそうはいないだろうと
我ながらあきれた。
そしてあきれながらもこういった無意味で異常な行動力が
我々の原動力となってきたことを思い知る良い企画であった。
アストロノウツ冬仕様としてセレブリティな毛皮が
初めて衣装に採用された記念すべき企画である。

名古屋港アートフェスティバル-船を待つ-
●日時
2010年10月24日(日) 11:00〜13:00

●場所
名古屋港ポートビル1階フロア

●夏の音楽フェスティバルに続き
アートフェスティバルに参戦。
100組の作家が「船を待つ」をコンセプトに
作品を展示するなか船などそっちのけで
アストロノウツが子ども達に襲いかかった。
マネキンだか人だか区別の付かないアストロノウツに
泣き叫ぶ子ども、カメラを向ける外国人、鼻で笑う日本人。
様々なリアクションを見て改めて
長時間パフォーマンスを展開することの意味を確信した
フェスティバルであった。

パフォーマンスIn鳥取
●日時
2010年9月18日(土)〜10月9日(土)11:00〜17:00

●場所
Gallery Introart tottori(ギャラリーイントラート鳥取)
〒682-0123 鳥取県東伯郡三朝町三朝921 1F
JR倉吉駅〜三朝温泉よりバス(日の丸バス)20分「三朝温泉」下車

●インスタレーション作家 平野あかねさんの個展
「in2010 記憶 ギャラリーイントラート鳥取」 にて
パフォーマンスで参加。
仕事終わりに集まってそのまま徹夜で鳥取まで車を走らせ
まともな休憩も取らずにパフォーマンスという
過酷なスケジュールであったが
鳥取県三朝町の人々の優しさに救われ
楽しい旅となった。

「水中遊泳」-動く美術館企画-
●日時
2010年8月21日(土)・22(日)
[21日開館時間]------------------------------------------
17時ー19時半(パフォーマンス18時〜)
[22日開館時間]------------------------------------------
第一部:12時ー14時半(パフォーマンス13時〜)
第二部:15時ー17時半(パフォーマンス16時〜)
◎パフォーマンスは40分程度を予定

●場所
PLASTIC FACTORY -サウンドバー・イベントスペース-
名古屋市千種区神田町32-13
地下鉄東山線・桜通線「今池」2番出口より徒歩3分

●あらすじ
隠れたまま帰ってこなかった兄、
捜すことをやめてしまった妹。
全ては20年前の隠れん坊から始まった。
街のはずれの旧道にかかるトンネルで
「人形」や「化け物」と一緒に身を潜める
20年前と同じ姿の兄。
そこに現れたのは、20年分歳をとった妹だった。

●絨毯の上に寝転んで見る立体紙芝居をコンセプトに
空間インスタレーション作家平野あかねさんの協力のもと
小学校の視聴覚室のようなノスタルジアをギャラリーに再現。
隠れん坊したまま誰にも見つからずに年をとってしまった
中年の悲哀を役者達は見事に演じきった。
寝てもいいですよと強がりなアナウンスを入れたくせに
本当に寝てるお客さんを見つけては傷ついた
心揺さぶられる企画であった。
この企画にて 後に西日本へと旅立って行く
アストロノウツが初めて披露された。

→PHOTO
ちくさ座HAPPY?FESTIVAL!
●日時
2010年8月14日(土) 14:00〜20:00

●場所
名古屋市千種文化小劇場(ちくさ座)
地下鉄桜通線「吹上」駅番出口より北へ徒歩3分

●真夏に突然開催された音楽フェスティバルに初参戦。
辛すぎるカレーや可愛い女の子達に心を惑わされながら迎えた
久しぶりのちくさ座の舞台を
パフォーマーは縦横無尽に(スローモーションで)駆け回った。
また来年も絶対に呼んで欲しい候補ナンバーワンの
イベントである。

フ透明少年×平野あかね パフォーマンス+インスタレーション in 名古屋テレビ塔
●日時
2010年5月16日(日)11:00〜15:00

●場所
名古屋テレビ塔

●テレビ塔の4階展望台エレベーター入り口のフロアから
白いビニール紐が地上に降り立った時
誰もがテレビ塔が分離したのかと錯覚した
かどうかはわからないが
テレビ塔の鉄骨から派生する蜘蛛の巣で
パフォーマンスが展開された。
怯える子ども 泣き叫ぶ赤子 それでも近づける親と祖父母
逃げる親子を追い詰める人形達。
静かな都心の午後はうるさいトラックと
パフォーマンスによって混沌へとすり替わっていた。

京都ゲリラパフォーマンス
●日時
2010年4月24日(土)・25日(日)

●場所
京都府宇治市、京都府三条大橋付近

●京都府宇治市そして京都市内にて
2日間に渡って強行したゲリラパフォーマンス。
一日目の宇治市では世界遺産「平等院」の隣を流れる
宇治川に掛かる橋をジャック。
「このハシ渡るべからず」とも書いていないのに
堂々と真ん中をスローモーションの人形達が歩き
観光客達は巻き込まれないように視線を外していた。
ニ日目には京都市内を流れる鴨川は三条大橋にて
ゲリラパフォーマンス。
世界中から集まる観光客達で混み合う橋の上での
パフォーマンスは異様な光景を生み出していた。

POOL MODERN
●日時
2009年10月17日(土)、11月22日(日)、23日(月/祝)

●場所
大高緑地公園

●大高公園内廃墟プールにてパフォーマンス。
インスタレーション作家平野あかねさんによる
90メートル四方の円形プールに張られた紐の空間内で
パフォーマーはまるで泳ぐようにパフォーマンスを展開。
当日は参加アーティスト達とも即興で
音楽やパフォーマンスのセッションを行い
大変に充実した屋外イベントとなった。
平行して開催されていた大学の駅伝コースに音楽班が出向き
応援の意味を込めて打楽器を演奏したが
走りに変化は見られなかった。

第八回公演「カレンフェルト」
●日時
2009年9月20日(日)18時開演(17時20分開場)
      21日(月/祝)13時開演(12時20分開場)
           17時開演(16時20分開場)

●場所
名古屋市千種文化小劇場「ちくさ座」全席自由

●前売/1,600円、当日/ 1,800円
※未就学児の入場はお断りいたします。ご了承ください。

●名も知らぬ路地。
スリの常習犯ネロは
自分と瓜二つのマッチ売りと出会う。
少女がマッチを擦った夕暮れに
ネロの前から街が消えた。
代わりに現れた風の転がる丘
それは生まれた日への入り口だった。

拡張する身体
多様な映像空間
振動するリズム
音楽へと近づく言葉
あらゆる表現によって生み出されるスリの街
「カレンフェルト」
観る舞台から体感する世界へと変化していく
フ透明少年の新たなるパフォーマンス。
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大須宵祭り
●日時
2009年8月22日(土)18:00〜19:30

●場所
大須東仁王門通り

●大須仁王門通り商店街にて
現代芸術家 林慎治さんの作品である「象」とともに
歩き続けたパフォーマンス。
商店街の軒先から裏路地までパフォーマーが侵入
突如現れた人形達に唖然とする人々を余所に
好き勝手に夜の大須を荒らした。


クリエーターズマーケット vol.20
●日時
2009年6月13日(土)・14日(日)11:00〜18:00

●場所
ポートメッセなごや3号館
(あおなみ線 金城ふ頭駅、徒歩5分)

●クリエーターズマーケットの招待により、
パフォーマンスブースに出展しました。
5月のプラスチックギャラリーに続き、
インスタレーション作家の平野あかねさんとともに
4m四方のビニール紐による映像空間の中での
人形達のパフォーマンス。
招待のプレッシャーに打ち勝つべく
めずらしくちゃんと練習した結果、
人形の身体はより可動域を広げ 訪れた人々に
「気持ち悪い」を連呼させた。
また解体パフォーマンスでは1日封印していた
パーカッションのアンサンブルも加わり
華々しいクリエーターズマーケットの雰囲気に
似つかわしくない低音域の世界が姿を見せた。

「美術館‐ゼロ‐」
●日時
2009年5月3日(日)
パフォーマー展示18:00〜19:15
18時15分、30分、45分、19時にパフォーマンス

●場所
PLASTIC FACTORY ART GALLERY
名古屋市千種区神田町32-13 2階
(今池駅2番/3番出口 徒歩約10分)

●約3年ぶりのギャラリーにおけるパフォーマンス。
空間インスタレーション作家の平野あかねさんが参加し
ビニール紐一本で巨大な映像空間を作り上げ、
人形達は来場者と強引なコミュニケーションを展開。
展開し過ぎて来場者のデジカメを落とすハプニングが発生した。
美術館をテーマとし、展示形式のパフォーマンスという
新たな展開に踏み込んだこの作品は、
白塗りにペイントでラーメンを食べに行く度胸と、
白塗りにペイントでは顔認識の自販機で煙草が買えないという
発見をもたらした。

大高緑地アートフォーラム
●日時
2009年4月4日(土)・5日(日)

●場所
大高緑地公園

●現代芸術家林慎治氏の呼びかけにより、
大高緑地公園内ギャラリーにて開催された本フォーラム。
朝から公園にやってきた花見客を突如襲う良く伸びる人形達、
そして彼方に聞こえるパーカッションのアンサンブルには
なぜか御老人達が集まった。
老若男女問わず、解体ショーには沢山の人が集まり、
屋外ならではの解放的な空気を生み出した。


豊田文化フォーラム「美術館から街へ開くアート」
●日時
2009年3月15日(日)13:00〜17:00

●場所
豊田市美術館 講堂

●豊田文化フォーラムの講演会/座談会の合間に
平野あかねさん、中村敬さんらとパフォーマンスにて
コラボレーション。
講演終了と同時に静かに始まった演奏を隠れ蓑に、
客席後方から這い出てくるパフォーマー。
気がつくと背後に佇む人形に客席はどよめいた。
舞台と客席を覆う巨大な映像空間を一気に切り裂き
解体するパフォーマンスでは、
パーカッションの盛り上がりに合わせてパフォーマーが
去ってしまうというハプニングが発生。
なんとかごまかしたつもりであったが
21世紀美術館館長には「間違えてたね」と見抜かれていた。

クリエーターズマーケット vol.19
●日時
2008年12月6日(土)・7日(日) 11:00〜18:00

●場所
ポートメッセなごや3号館
(あおなみ線 金城ふ頭駅、徒歩5分)

●概要
これまでに制作したボディペイントの写真で作った立方体を
積み木のように積み上げたブースを展開し
散々禁止されてきた
ブース外でのパフォーマンスという制約を破り
フードコートにてゲリラパフォーマンスを敢行。
止められるかなとヒヤヒヤしたが特に止められることはなく
なぜか駐車場で練習している際に警備員に止められるという
ハプニングにも見舞われた。
暖かい日差しの中全開でパーカッションを鳴らし
パフォーマーは所狭しと動き回り
最後は30分で片付けを終えるという
素晴らしいイベントとなった。

第8回長者町ゑびす祭
●日時
2008年11月8日(土)10:00〜17:00
      9日(日)10:00〜16:00 

●場所
中区栄錦二丁目 長者町繊維問屋街とその周辺
雨天決行 入場無料
(地下鉄丸の内駅5番出口・伏見駅1番出口徒歩5分)

●概要
覚王山祭りで出会った平野あかねさんの作品や
漆山美術館ことShinji HAYASHIさんの象さんと
長者町の路上でやりたい放題やってしまったパフォーマンス。
二体の象さんのうち一体に
メンバーが入れてもらうことに成功。
また解体ショーでは紐が
パフォーマーや立ち止まってくれたお客さん達を絡め
路上は一時巨大な蜘蛛の巣に占拠されたようにも見えた。
また何かやりましょうという固い約束を交わし
祭りの夜は更けた。

覚王山参道ミュージアム vol.9
●日時
2008年11月2日(日)・3日(月・祝) 10:00〜17:00

●場所
覚王山日泰寺参道 雨天決行 入場無料
(地下鉄東山線 覚王山駅1番出口すぐ)

●概要
「水中の世界」をテーマに身体班が振りを作り
音楽班がパーカッション編成の曲を作るという
今まで我々が手を出したことのなかった
「きちんとしたパフォーマンス」をステージにて披露。
路上でのペイントに合わせて
パーカッションのセッションを行ったが
警察に止められあえなく断念。
変わりに出した鉄琴は
近所の子どものおもちゃになってしまったことも思い出深い。
最終日には招待作家であった平野あかねさんの
作品の解体ショーに急遽参加。
演奏を止められた鬱憤を晴らすどころか
今後の展望を勝手に予見し
めでたく祭りの夜は更けた。

ライブマーケット'08
●日時
2008年10月18日(土)・19日(日) 10:00〜20:00

●場所
矢場公園(ナディアパーク南)小雨決行 入場無料
(地下鉄名城線 矢場町駅・栄駅下車、徒歩7分)

●概要
「人が水中で生きていた時代」をテーマに
ボディペイント・身体・衣装・音楽が
イメージへと接近を試みたパフォーマンス。
ブースの床面 壁を全てペイントしつくし
電気の力を最大に活かしギターや振動マイクが活躍した。
都心でのイベントであったため
飛び入りで演奏に参加してくれた人達も多く
あらためてセッションの意義と
秋口の夜の寒さを実感した。
  
「人形界」サロンシナプスvol.18
●日時
2008年7月20日(日) 13:00〜21:00

●場所
le jazz modal(ルジャズモーダル)

●概要
かつて人形が人間の世界で生きていた時代のパフォーマンス。
ギターとカリンバパーカッションでのセッションから
久しぶりに復活した「うた」と呼ばれる
言葉によるリズムへと転調。
そして11名によるパーカッションの演奏へと目まぐるしく展開。
かつて経験したことのない小さな空間に
パフォーマーと演奏者が計11名ひしめき合い
無理矢理パフォーマンスを押し切った。
セッションからうたへの転調で太鼓の一打が鳴らされた瞬間
メンバーの大半が体をビクッとさせていた様が印象的だった。
空間とパフォーマンスの関係を考えるキッカケとなった作品であり
何度パフォーマンスをやれば空間とパフォーマンスの関係を
考慮できるのかと反省した作品でもある。


クリエーターズマーケット vol.18
●日時
2008年6月14日(土)・15日(日) 11:00〜18:00

●場所
ポートメッセなごや3号館

●概要
ライブペイントが進行する壁面をバックに同じモチーフで
パフォーマーの演じる人形達にペイントを施していき
壁面と人形との同化を試みたパフォーマンス。
またカリンバの振動とパーカッションのセッションに
合わせ人形達が即興のパフォーマンスを見せた。
外国人からの質問に流暢な英語で返事をする
メンバー代表の姿が度々目撃されたが良く聞くと
9割方日本語を英語っぽく喋っているだけであった。

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「カラクリ人間」和太鼓倭人会25周年記念公演
●日時
2008年6月8日(日)

●場所
中京大学文化市民会館

●概要
「オルゴールの再生」
リズムを再生装置としパーカッションと
客席に配置されたパフォーマーの身体によって表現。
オルゴールの音色をグロッケンとハンドベルによる
アンサンブルで演奏し二体のパフォーマーが人形として
オルゴールの蘇生を体現したパフォーマンス。
巨大な空間での視覚的要素を考慮したパフォーマンスの
構成を改めて考える良いキッカケとなった。
また開演前の長蛇の列の前ではお馴染みの
良く伸びる人形達がパフォーマンス。
開演前も本番中も子ども達の恐怖に怯える
叫び声が轟いていた。

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「鉄道街」浜松公演
●日時 2008年2月17日(日)

●場所 浜松市雄踏文化センター

●あらすじ
 国鉄が滅び、鉄道は世界から姿を消した。
 鉄道という思想すらも
 人世から忘れ去られたその時代に
 姥捨の山間に誰の目に触れる事もなく
 鉄道が密造される街があった。
 それは 「鉄道街」 と呼ばれる、
 光と闇とエーテルの流れる透明な都市であった。
 禁じられた鉄道と呼ばれる生き物を巡る野心が
 一人の青年のミライを変える…。

 昨年、愛知県芸術文化センター小ホールにて
 上演された 「鉄道街」 が、
 浜松公演にあたりストーリーを一新して上演されました。

クリエーターズマーケット vol.17
●日時 2007年12月8日(土)・9日(日) 11:00〜18:00

●場所 ポートメッセなごや2号館

●概要
 4m四方のブースに8人ものパフォーマーがひしめきあい
 ペインターは描きたい放題描き続けた。
 また、従来の歌をリズムに変換し
 パーカッションのみによる音楽を模索した作品。

覚王山参道ミュージアム vol.8
●日時 2007年11月3日(土)・4(日)

●場所 
覚王山日泰寺参道

●概要
 メンバー全員での演奏に初挑戦した作品。
 カメラを構える人々にさりげなく視線を送る
 計算高さが垣間見えた。
 大賞を受賞したが、受賞者が発表されている頃、
 そんなことはつゆ知らず我々はすでに今池で飲んでいた。


Sculptural Plant」ライブマーケット'07
●日時 2007年10月20日(土)・21(日)

●場所 矢場公園(ナディアパーク南)
   (地下鉄名城線 矢場町駅・栄駅下車、徒歩7分)

●概要
 ライブペイントと身体表現・音楽を用い、
 植物が固有する時間と永続するヒト型のモニュメントが
 景観の中で一体化する様を描くパフォーマンス。
 今回のライブマーケットフライヤーのメインビジュアルが
 フ透明少年でした。
 

第七回公演「鉄道街」愛知公演
●日時 2007年9月23日(日)・24(月・祝)

●場所 愛知芸術文化センター小ホール

●あらすじ
 姥捨山の麓に母を捨てて帰った鉄朗が
 我が家の戸を開けると
 そこにはあきらかに偽物と分かる母が待っていた。
 困惑する鉄朗の元へさらに
 明らかに他人だとわかる男達が
 実兄やら実弟やら又従兄弟を名乗り
 居座り始めてしまった。
 血族だと言い張る偽物達を追い払うこともできず
 昨夜の母と同じく寝静まった時刻に
 姥捨の麓に捨てやろうと目論む鉄朗であったが
 しかしその晩
 偽の家族が寝静まった頃時計を見上げると
 柱時計から時間だけがすっかり逃げ出していたのだった。
 焦るばかりの鉄朗
 そしてやたらと逃げ出した時間の行方に詳しい偽物の血族。
 独立独歩の移動を始めた時間を追う鉄朗達が辿り着いた先は
 風と光とエーテルの積み上げられた透明な都市
「鉄道街」であった。


クリエーターズマーケット vol.16
●日時 2007年6月9日(土)・10日(日) 11:00〜18:00

●場所 ポートメッセなごや3号館

●概要
 ボディアートを全面に押し出した作品。
 喉にクリップ式マイクを挟み、
 声と指でリズムを刻む斬新な音楽。
 そして赤い糸の張り巡らされた檻にうごめく人形達。
 ペインターは人形の身体に余すところなく
 感性と思想と思い付きを描ききった。
 テレビカメラが近づくと
 パフォーマーが子どもと握手をするという
 計算高い一面が垣間見えた作品。


スプリングフェスタ
●日時 2007年4月22日(日)

●場所 栄 もちの木広場 

●概要
 外国人主催イベントに初参戦。
 セントラルパークでパフォーマンスをという夢を
 実現させたかに見えたがやはり屋外の厳しさを実感し、
 今でも思い出すと少し落ち込む作品

浜松城桜まつり
●日時 2007年4月1日(日)

●場所 浜松城公園 

●概要
 屋外でのパフォーマンスの難しさを知った割には
 性懲りもなくゲリラパフォーマンスに挑戦。
 えびす祭にて知り合った和太鼓グループ「倭華」との
 セッション形式で行われ、
 この頃からフ透明少年内になんとか「倭華」の面々と
 作品を作れないだろうかという野望が生まれた。
 県外初参戦作品である。


路地裏の拘束人形館」長者町ゑびす祭
●日時 2006年11月11日(土)・12日(日)

●場所 中区栄錦二丁目 長者町繊維問屋街とその周辺
   (地下鉄名城線 矢場町駅・栄駅下車、徒歩7分)

●概要
 小雨煙る繊維街にて踊り狂う人形達。
 交差点から店の軒下からあらゆる路地にて
 パフォーマンスを展開。
 雨上がりの青空に我々の歌はかき消され、
 改めて路上の難しさを思い知らされた。

時計仕掛けの拘束人形館」名古屋芸術大学 芸大祭
●日時 2006年11月3日(月・文化の日)10:00〜17:00

●場所 名古屋芸術大学 西キャンパス(旧西春キャンパス)
   (名鉄犬山線 徳重・名古屋芸大駅下車、西へ徒歩15分)
    名古屋芸術大学学園祭 企画展『布透明工房』内

●概要
 もしも身体が時を数えることができるなら、
 同時多発的に現行の時間と渡り合うことや、逆行すること、
 あるいは越境することすら可能ではないか。
 という仮説から全ては始まった。
 時間はどこにでも存在するわけではない。
 誰かが秘密裏に運び込んだ時計によって生み出されるのである。
 カラクリ時計を身体によって再現し、
 現行の時間と渡り合う試み。


笑う球体人形館」ライブマーケット'06
●日時 2006年10月21日(土)・22日(日) 10:00〜20:00

●場所 矢場公園(ナディアパーク南)
   (地下鉄名城線 矢場町駅・栄駅下車、徒歩7分)

●概要
 伸びる布に包まれた人形達が都心に出現。
 笑い声をモチーフにした歌と
 都会には不似合いな音楽で立ち寄る人々を
 怖がらせたパフォーマンス。
 PR賞を受賞し、翌年のポスターに。

覗きカラクリ人形館」クリエーターズマーケット vol.14
●日時 2006年6月3日(土)・4日(日) 11:00〜18:00

●場所 ポートメッセなごや3号館

●概要
 エベレスト登頂を成し遂げた登山家はその頂で
 「まるで覗き部屋にいるようだ」という名言を残した。
 というのは嘘だが、実際の所
 山の頂から見下ろす目とマジックミラーの向こうを見透かす目は
 案外同じものを見ていたりする。
 浮世の声が、世俗の身体が奏でる音がビニールの中の人形達に
 命を吹き込む。
 半透明の閉ざされた世界の中でひっそりと踊り始める
 異形人形を、誰かが覗く。
 それがフ透明少年の新しいパフォーマンス
 「覗きカラクリ人形館」である。


第六回公演「GAREKI」
●日時 2006年3月25日(土)・26日(日)

●会場 名古屋市千種文化小劇場

●あらすじ
 遠きお山の影を踏む
 裾野に広がる焼け野原
 数多重なるヒト影の
 後ろ姿が懐かしき

  その日も
 イミコはテレビを見ていた
 ブラウン管には
 焼け野原を旅する移民たちの姿
 ハジメテ見るのにナツカシイ
 その移民たちの先頭を歩くのは
 他ならぬイミコ自身の姿であった
 そしてその焼け野原は
 亡き母が遺した
 一枚の風景写真のその景色だった
 ミナシゴと呼ばれた一人の少女は
 母の故郷と
 もう一人の自分の正体を探るべく
 鉄道線路を北へと向かう
 謎の植物園
 死者の舞い散る恐山
 百年かけて流れる風は
 イミコをどこへ連れて行くのか
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逆ストリップ×アートフェスティバル」
●日時 2005年11月3日(祝)〜8日(火) ほか

●会場 さくらアパートメント ほか



黒いきまぐれ公演ハルシオンデイズ」
●日時  2005年8月28日(日)15:00開演/18:30開演

●会場 スタジオ・座・ウィークエンド
(東山線池下駅1番出口より徒歩5分)

●料金 1,000円(前売・当日共通)

●会場 スタジオ・座・ウィークエンド

●あらすじ
 ある日曜の昼下がり、一見平和な公園に4人の男女が集まった。
 谷川和美は、
 大学の保健センターで働くカウンセラー。
 クライアントの学生を助けられなかったことがきっかけで、
 彼=平山明生の幻を見るようになる。
 橋本哲造は、
 借金から逃げ続け、追い詰められているサラリーマン。
 原田雅之は、
 「日本が戦場で、自分は人間の盾である」という妄想に
 とりつかれている。
 そして彼らは、それぞれの「ある目的」を果たすため、
 歩き出す。

●「黒い気紛れ。」
 いかにも裏のありそうな響きであるが 事実裏があるのだ。
 といっても黒い企みがあるわけでもなければ
 タニマチが絡んでいるわけでもない。
 つまりこれは影なのである。
 本公演の光に照らされなかった
 影としての実態に光を当てる公演なのだ。
 しかも気紛れに。
 前もって準備するわけでもなく
 思いついたところから芝居が始まる。
 それが我々の新しい公演形態「黒い気まぐれ公演」である。
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第五回公演「陽炎」
●日時 2005年2月18日(金)・19日(土)

●会場 名古屋市東文化小劇場

●あらすじ
 さびれた歓楽街「シルクロード」
 夜も更けたシルクロードの灯りの下で浮浪者サカゴ
 少年タクシードライバー左キキ
 迷子の少女ハンニンマエは完全に路頭に迷っていた。
 我が家への帰り道を見失った三人は、
 迷い続けた路頭の果てに、巨大な壁と出会う。
 壁の向こうに現れたのは、
 この世に生を受けることのなかった胎児イズミだった。
 今日と明日の境界で、
 拡大された意志の触手が三人の心臓に手を伸ばす。
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第四回公演「仮想結晶体は遠く」
●日時 2004年10月9日(土) ・10日(日)

●会場 名古屋市名東文化小劇場

●あらすじ
 逆探知課の刑事ハヤテはその日、耳ではなく、
 背中を切りつけるように鳴り渡る黒電話のベルの音を聞いた。

 謎のイタズラ電話、まったく勘の冴えなくなってしまった
 先輩刑事ヨコヤマ、そして誘拐事件
 次々と起こる謎の事件は一本の糸で繋がっていた。

 その糸の先に結ばれていた世界こそ、
 際限無く鐘の音だけが鳴り渡る、クズ鉄の街の闇市だった。

 進化と退化をはらんだ闇市の迷宮で、
 ハヤテが出会ったモノは…。


第三回公演「足音だけで遥か」
●日時 2003年12月6日(土)・7日(日)

●会場 名古屋市熱田文化小劇場

●あらすじ
自分をミイラだと思っているミライ「切れ端」と
ミライになりたいミイラ「ゆびさき」の恋の話。

ミイラたちの終着地「棺桶の街」で足音を探し続ける切れ端は、
雨の音とともに現れたゆびさきと出会う。
ともに足音を探し続けた空中の浮浪児達はナニモナイミライへ。
そしてゆびさきは棺桶の中で眠りの中へ。

すべてを失った切れ端は、その耳に聞こえてきた、
遠くに響くゆびさきのかつての音を探しに
一人だけのミライ「ハルカ」へと向かう。


第ニ回公演「半袖の風と詩え」
●日時 2003年5月4日(日)・5日(月・祝)

●会場 名古屋市名東文化小劇場



第一回公演「その晴天星団、左眼を開け」
劇団フ透明少年に改称して初めての公演。

●日時 2002年10月11(金)・12日(土)

●会場 名古屋市港文化小劇場

●あらすじ
 血管の中で猫を飼う少女カタメの物語。
 カタメはある朝 体内から猫が逃げ出したことに気がついた。
 そして猫を探すべく向かった先は「黒ミミズ旧世界」。
 そこは失われた者達の墓場であった。
 空を飛ぶことを忘れたライト兄弟
 もう動かないフルドケイ そして黒ミミズ。
 全てを失った者達の再生を描ききれなかった問題作である。


23時59分の陽炎」
劇団穂秋塾の第二回公演。

●日時 2001年8月18(土)・19日(日)

●会場 名古屋市天白文化小劇場

●あらすじ
 深夜0時前最終電車に乗り合わせた
 サカゴ ヒダリキキ ハンニンマエは
 そのまま駅を通過し胎内へと迷い込む。
 そこで彼らはイズミという名の生まれなかった胎児と対峙した。
 しかしこれは対峙した少女を退治するといった冒険活劇ではなく
 日付変更線の上を跨いで行く胎児の奏でた
 心音という音楽であった。と思っている。


青色の次元」
劇団フ透明少年の前身である劇団穂秋塾の第一回公演。

●日時 2000年8月23日(水)

●会場 名古屋市港文化小劇場

●あらすじ
 百円ライターを巡る一人の少女の物語。
 偶然同じイカダに乗り合わせた
 日本人とドイツ人とイタリア人が繰広げる
 世界で一番小さな戦争の結末は
 虚空を染めた青という一つの時代へと繋がったのであった。
 タイトルからも推察できるように
 青臭い話であり蒙古斑のように記憶に刻まれているため
 なるべく思い出さないようにしている作品である。


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