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太陽の恵みと芸術の祭り イヌザル |
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●日時
2012年5月12日(土) 9:30〜17:00 ※雨天決行
●場所
日本モンキーパーク内
(若い太陽の塔周辺、プールエリア、オープンステージ他)
●入場料
おとな(中学生以上)1600円
こども(2歳以上)800円
※日本モンキーパーク(遊園地・動物園)の入場料です。
●遊園地を会場に行う、アート・クリエイションのマーケット、
展示、ライブ等のフェスティバル。
犬山の猿山でやるから『イヌザル』。
太陽の恵みに感謝し、
生きて芸術出来る喜びを分かち合おう!
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Chikusa THE Museum 2012 |
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●日時
2012年2月11日(土)、12日(日)
●場所
名古屋市千種文化小劇場(ちくさ座)
●料金
一般前売り2000円(当日2500円)
●イベント概要
[第1部]--------------------------------
入場無料 12:30 OPEN 〜14:30
ワークショップ、体験ブース、展示等
[第2部]-------------------------------- ホール内有料 15:30 OPEN 16:00 START 〜19:40
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食べるアート、飲む音楽 vol.2 |
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●日時
2012年1月28日(土) open 15:00 start 16:00
●場所
大阪府難波
●料金
前売券1,500円/当日券2,000円(別途ドリンク代が必要です)
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パフォーミング・アーツ・ガーデン2012 |
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●日時
2012年1月7日(土)
12:30〜入場整理券配布・開場
13:30〜開演
●場所
愛知県芸術劇場 小ホール
●料金
入場無料(要整理券)
※全席自由
※当日12:30より入場整理券を小ホール前にて配布します。
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白展レセプションパーティ |
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●日時
2011年12月25日(日)
open18:30 start19:00 close21:00
●場所
re:Li(リリ)
〒460-0008 名古屋市中区栄1-25-5 中ノ町公園南ビル1F
地下鉄東山線伏見駅から徒歩6分
地下鉄鶴舞線大須観音駅から徒歩2分
●料金
1,500円/1drink・food付(軽食をご用意しています)
●チケットイメージ
【チケット特典】
<事前チケット出力 or Facebook書込み予約>
上記いずれかで100円OFF!!
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Alley×あそぶミュージシャン |
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●日時
2011年12月9日(金) open19:00 start20:00
●場所
新栄live&lounge vio
名古屋市中区新栄2丁目1-9 flexビルb2
●料金
charge adv.2500円 door.3000円
※フライヤーを持って行くと前売り(adv.)料金になります。
●今年7月に名古屋で行われたflower×art×musicを
テーマにしたイベント【Alley】と、
東京の凄腕ミュージシャンが仕事抜きで本気で集う
人気イベント【あそぶミュージシャン】が
コラボレーションして開催決定!!
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ハポンDEダンス |
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●日時
2011年11月13日(日)15:30開場 16:00開演
●場所
K・Dハポン
●料金
2,000円+1ドリンクオーダー
●「継続は力なり」とはよく言ったもの。
『ハポンDEダンス』も、1年を経過して今回で5回目を数え、
出演したダンサーやミュージシャ ンは約20名になりました。
毎回、バラエティ豊かなダンサーで賑わう
一夜限りのダンスの饗宴。
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名古屋港アートフェスティバル2011 vol.2 |
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●日時
2011年10月1日(土)〜30日(日)9:30〜17:00
休館日:3日(月)、11日(火)、17日(月)、24日(月)
●場所
名古屋港ポートビル
フ透明少年は23日(日)の10:00〜15:00まで
名古屋港ポートビル1階にてパフォーマンスを行ないます!
●料金
会場は入場無料ですが、
通常費用がかかる展望室などは有料となりますので、
ご了承ください。
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名古屋港大芸術祭 |
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●日時
2011年10月9日(日)10:00〜12:00過ぎまで
●場所
名古屋港JETTY前
●名古屋港のJETTYの近くで パフォーマンス予定。
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食べるアート、飲む音楽 vol.1 〜初期衝動〜 |
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●日時
2011年10月8日(土)
●場所
新栄DAY TRIVE、DAY TRIM(2つの会場を使用)
●料金
第1部 2,000円(飲み放題)
第2部 2,000円(飲み食べ放題)
●内容
第1部
ライブ演奏・ライブペイント・映像・パフォーマンス・販売等
OPEN 16:00 / START 17:00 / CLOSE 22:20
CHARGE 2,000YEN(飲み放題)
第2部
打上&交流会
START23:00 / CLOSE 25:00
CHARGE 2,000YEN(飲み食べ放題)
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にじのかぜまつりvol.2 |
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●日時
2011年 9月18日(日)、19日(月/祝) 野外2日間 キャンプあり
●場所
JUPITARIAN HILL(ジュピタリアン ヒル)
鳥取県西伯郡大山町西坪886
●料金
前売り 2.000円(2日間通し、200枚限定)
当日 2.500円(2日間通しのみ)
※高校生以下無料
(売上の一部を東北に義援金として送ります)
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桑名遠征 |
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●日時
2011年6月
●初夏の暑い日差しの中 アストロノウツ以下
フ透明少年スタッフは桑名へと向かった。
我々のようなマイナー集団をPVに使いたいという
音楽家が現れたのだ。
事前に受けとった楽曲を聴き 我々は悩んだ。
和で統一された世界
壮大なメロディー
力のこもったシンセサイザー。
どれをとっても我々が得意とする人形のパフォーマンスは
あわなかった。
悩み抜いた我々は 人形を捨て
60年代アングラ演劇やアングラ舞踏の動きを
無理やり真似してみるという暴挙に出た。
虚空を仰げだとか呪いをイメージしろだとか
わけのわからない演出が飛び交うなかパフォーマンスは完成した。
当日の撮影中はいつ止められるかとヒヤヒヤだった。
そんな偽物のアングラ集団が織りなす映像が実際にある
その映像がこちら!
1.2.3。
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Harmonium Parlour |
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●日時
2011年3月27日(日)
●場所
PLASTIC FACTORY
●何年か前からずっと出たかったハーモニウムパーラー。
これは 我々にはお馴染みの「プラスチックファクトリー」で
毎月行われるオープンマイクのイベントで人種を問わず
様々な国籍の人々が参加する楽しいイベントである。
いつもと違う空気の中「立ち合い強く当たって後は流れで…」
を合い言葉にパフォーマンスを始めると
子どもはやはり泣きじゃくり「monster!」を連呼する始末。
真っ白なパフォーマーに呆気に取られる欧米人。
そんな人々を余所に新作のパフォーマンスを織り交ぜながら
沈黙を深めていった。
終わったあとに みんなが握手しながら話しかけてくれたが
何を言っているのか殆ど聞き取れなかった。
なんて言ってたのか知りたかったので
またそのうち出ようと考えている。
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202 Sounds and Images vol.1 |
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●日時
2011年2月18日(金)18:30開場、19:00開演
●場所
K・Dハポン(ケーディ・ハポン)
〒460-0012 名古屋市中区千代田5丁目12-7
JR鶴舞駅北口より高架沿いに北上(千種方面)徒歩約3分
地下鉄鶴舞駅2番出口より徒歩約7分
●K・Dハポン初登場のフ透明少年が挑んだのは
20秒×20イメージのプレゼンテーションイベントであった。
全く想像もできない趣旨に何を出せば良いのか思い悩んだ末に
アニメーションとパフォーマンスを極めてアナログな形で
同化させることにした。
今流行りの3Dのようなものである。
勿論メガネ無しでも立体的で手を伸ばせば触ることもできる。
しかし いざパフォーマンスが始まると
誰も触れようとはしなかった為
3Dだとは思われなかったようだ。
我々のパフォーマンスがアングラなどではなく
カワイイと言われたいが為に創られたものであることが
やっと伝わり始めた気がした夜だった。
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白展 クロージングパーティー |
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●日時
2010年12月26日(日)19:00〜
●場所
Live&Lounge Vio
〒460-0007 愛知県名古屋市中区新栄2丁目1-9flexビルB2
地下鉄東山線 新栄町駅 徒歩5分
●新栄のラウンジvioにて開催された
ギャラリーイントラート主催のパーティーに参加。
パーティーなど生まれてこの方
参加したこともない我々であったが
いつも通り寒さに凍えながら体を白く塗りつぶし
音楽に体を揺らす人々の間を
さらに激しく揺れながら通り過ぎていった。
パフォーマンス開始とともにいつも通り静まり返った会場内。
映像の入りもよく初参戦のダンサーこなっちゃんの活躍もあり
良い雰囲気で帰路に着くことができた。
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四国遠征 |
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●日時
2010年12月4日(土)
●場所
四国
●標高1400メートル四国カルストの広大な大地に
アストロノウツが降り立った。
あまりの寒さにスローモーションなのに小刻みに震える
珍しい姿を見せながらもパフォーマンスを強行。
誰一人見ていないのに四国の山奥まで移動して
パフォーマンスをする集団もそうはいないだろうと
我ながらあきれた。
そしてあきれながらもこういった無意味で異常な行動力が
我々の原動力となってきたことを思い知る良い企画であった。
アストロノウツ冬仕様としてセレブリティな毛皮が
初めて衣装に採用された記念すべき企画である。
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名古屋港アートフェスティバル-船を待つ- |
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●日時
2010年10月24日(日) 11:00〜13:00
●場所
名古屋港ポートビル1階フロア
●夏の音楽フェスティバルに続き
アートフェスティバルに参戦。
100組の作家が「船を待つ」をコンセプトに
作品を展示するなか船などそっちのけで
アストロノウツが子ども達に襲いかかった。
マネキンだか人だか区別の付かないアストロノウツに
泣き叫ぶ子ども、カメラを向ける外国人、鼻で笑う日本人。
様々なリアクションを見て改めて
長時間パフォーマンスを展開することの意味を確信した
フェスティバルであった。
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パフォーマンスIn鳥取 |
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●日時
2010年9月18日(土)〜10月9日(土)11:00〜17:00
●場所
Gallery Introart tottori(ギャラリーイントラート鳥取)
〒682-0123 鳥取県東伯郡三朝町三朝921 1F
JR倉吉駅〜三朝温泉よりバス(日の丸バス)20分「三朝温泉」下車
●インスタレーション作家 平野あかねさんの個展
「in2010 記憶 ギャラリーイントラート鳥取」 にて
パフォーマンスで参加。
仕事終わりに集まってそのまま徹夜で鳥取まで車を走らせ
まともな休憩も取らずにパフォーマンスという
過酷なスケジュールであったが
鳥取県三朝町の人々の優しさに救われ
楽しい旅となった。
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「水中遊泳」-動く美術館企画- |
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●日時
2010年8月21日(土)・22(日)
[21日開館時間]------------------------------------------
17時ー19時半(パフォーマンス18時〜)
[22日開館時間]------------------------------------------
第一部:12時ー14時半(パフォーマンス13時〜)
第二部:15時ー17時半(パフォーマンス16時〜)
◎パフォーマンスは40分程度を予定
●場所
PLASTIC FACTORY -サウンドバー・イベントスペース-
名古屋市千種区神田町32-13
地下鉄東山線・桜通線「今池」2番出口より徒歩3分
●あらすじ
隠れたまま帰ってこなかった兄、
捜すことをやめてしまった妹。
全ては20年前の隠れん坊から始まった。
街のはずれの旧道にかかるトンネルで
「人形」や「化け物」と一緒に身を潜める
20年前と同じ姿の兄。
そこに現れたのは、20年分歳をとった妹だった。
●絨毯の上に寝転んで見る立体紙芝居をコンセプトに
空間インスタレーション作家平野あかねさんの協力のもと
小学校の視聴覚室のようなノスタルジアをギャラリーに再現。
隠れん坊したまま誰にも見つからずに年をとってしまった
中年の悲哀を役者達は見事に演じきった。
寝てもいいですよと強がりなアナウンスを入れたくせに
本当に寝てるお客さんを見つけては傷ついた
心揺さぶられる企画であった。
この企画にて 後に西日本へと旅立って行く
アストロノウツが初めて披露された。
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ちくさ座HAPPY?FESTIVAL! |
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●日時
2010年8月14日(土) 14:00〜20:00
●場所
名古屋市千種文化小劇場(ちくさ座)
地下鉄桜通線「吹上」駅番出口より北へ徒歩3分
●真夏に突然開催された音楽フェスティバルに初参戦。
辛すぎるカレーや可愛い女の子達に心を惑わされながら迎えた
久しぶりのちくさ座の舞台を
パフォーマーは縦横無尽に(スローモーションで)駆け回った。
また来年も絶対に呼んで欲しい候補ナンバーワンの
イベントである。
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フ透明少年×平野あかね パフォーマンス+インスタレーション in 名古屋テレビ塔 |
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●日時
2010年5月16日(日)11:00〜15:00
●場所
名古屋テレビ塔
●テレビ塔の4階展望台エレベーター入り口のフロアから
白いビニール紐が地上に降り立った時
誰もがテレビ塔が分離したのかと錯覚した
かどうかはわからないが
テレビ塔の鉄骨から派生する蜘蛛の巣で
パフォーマンスが展開された。
怯える子ども 泣き叫ぶ赤子 それでも近づける親と祖父母
逃げる親子を追い詰める人形達。
静かな都心の午後はうるさいトラックと
パフォーマンスによって混沌へとすり替わっていた。
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京都ゲリラパフォーマンス |
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●日時
2010年4月24日(土)・25日(日)
●場所
京都府宇治市、京都府三条大橋付近
●京都府宇治市そして京都市内にて
2日間に渡って強行したゲリラパフォーマンス。
一日目の宇治市では世界遺産「平等院」の隣を流れる
宇治川に掛かる橋をジャック。
「このハシ渡るべからず」とも書いていないのに
堂々と真ん中をスローモーションの人形達が歩き
観光客達は巻き込まれないように視線を外していた。
ニ日目には京都市内を流れる鴨川は三条大橋にて
ゲリラパフォーマンス。
世界中から集まる観光客達で混み合う橋の上での
パフォーマンスは異様な光景を生み出していた。
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POOL MODERN |
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●日時
2009年10月17日(土)、11月22日(日)、23日(月/祝)
●場所
大高緑地公園
●大高公園内廃墟プールにてパフォーマンス。
インスタレーション作家平野あかねさんによる
90メートル四方の円形プールに張られた紐の空間内で
パフォーマーはまるで泳ぐようにパフォーマンスを展開。
当日は参加アーティスト達とも即興で
音楽やパフォーマンスのセッションを行い
大変に充実した屋外イベントとなった。
平行して開催されていた大学の駅伝コースに音楽班が出向き
応援の意味を込めて打楽器を演奏したが
走りに変化は見られなかった。
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第八回公演「カレンフェルト」 |
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●日時
2009年9月20日(日)18時開演(17時20分開場)
21日(月/祝)13時開演(12時20分開場)
17時開演(16時20分開場)
●場所
名古屋市千種文化小劇場「ちくさ座」全席自由
●前売/1,600円、当日/ 1,800円
※未就学児の入場はお断りいたします。ご了承ください。
●名も知らぬ路地。
スリの常習犯ネロは
自分と瓜二つのマッチ売りと出会う。
少女がマッチを擦った夕暮れに
ネロの前から街が消えた。
代わりに現れた風の転がる丘
それは生まれた日への入り口だった。
拡張する身体
多様な映像空間
振動するリズム
音楽へと近づく言葉
あらゆる表現によって生み出されるスリの街
「カレンフェルト」
観る舞台から体感する世界へと変化していく
フ透明少年の新たなるパフォーマンス。
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大須宵祭り |
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●日時
2009年8月22日(土)18:00〜19:30
●場所
大須東仁王門通り
●大須仁王門通り商店街にて
現代芸術家 林慎治さんの作品である「象」とともに
歩き続けたパフォーマンス。
商店街の軒先から裏路地までパフォーマーが侵入
突如現れた人形達に唖然とする人々を余所に
好き勝手に夜の大須を荒らした。
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クリエーターズマーケット vol.20 |
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●日時
2009年6月13日(土)・14日(日)11:00〜18:00
●場所
ポートメッセなごや3号館 (あおなみ線 金城ふ頭駅、徒歩5分)
●クリエーターズマーケットの招待により、
パフォーマンスブースに出展しました。
5月のプラスチックギャラリーに続き、
インスタレーション作家の平野あかねさんとともに
4m四方のビニール紐による映像空間の中での
人形達のパフォーマンス。
招待のプレッシャーに打ち勝つべく
めずらしくちゃんと練習した結果、
人形の身体はより可動域を広げ 訪れた人々に
「気持ち悪い」を連呼させた。
また解体パフォーマンスでは1日封印していた
パーカッションのアンサンブルも加わり
華々しいクリエーターズマーケットの雰囲気に
似つかわしくない低音域の世界が姿を見せた。
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「美術館‐ゼロ‐」 |
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●日時
2009年5月3日(日) パフォーマー展示18:00〜19:15 18時15分、30分、45分、19時にパフォーマンス
●場所
PLASTIC FACTORY ART GALLERY 名古屋市千種区神田町32-13 2階 (今池駅2番/3番出口 徒歩約10分)
●約3年ぶりのギャラリーにおけるパフォーマンス。
空間インスタレーション作家の平野あかねさんが参加し
ビニール紐一本で巨大な映像空間を作り上げ、
人形達は来場者と強引なコミュニケーションを展開。
展開し過ぎて来場者のデジカメを落とすハプニングが発生した。
美術館をテーマとし、展示形式のパフォーマンスという
新たな展開に踏み込んだこの作品は、
白塗りにペイントでラーメンを食べに行く度胸と、
白塗りにペイントでは顔認識の自販機で煙草が買えないという
発見をもたらした。
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大高緑地アートフォーラム |
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●日時
2009年4月4日(土)・5日(日)
●場所
大高緑地公園
●現代芸術家林慎治氏の呼びかけにより、
大高緑地公園内ギャラリーにて開催された本フォーラム。
朝から公園にやってきた花見客を突如襲う良く伸びる人形達、
そして彼方に聞こえるパーカッションのアンサンブルには
なぜか御老人達が集まった。
老若男女問わず、解体ショーには沢山の人が集まり、
屋外ならではの解放的な空気を生み出した。
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豊田文化フォーラム「美術館から街へ開くアート」 |
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●日時
2009年3月15日(日)13:00〜17:00
●場所
豊田市美術館 講堂
●豊田文化フォーラムの講演会/座談会の合間に
平野あかねさん、中村敬さんらとパフォーマンスにて
コラボレーション。
講演終了と同時に静かに始まった演奏を隠れ蓑に、
客席後方から這い出てくるパフォーマー。
気がつくと背後に佇む人形に客席はどよめいた。
舞台と客席を覆う巨大な映像空間を一気に切り裂き
解体するパフォーマンスでは、
パーカッションの盛り上がりに合わせてパフォーマーが
去ってしまうというハプニングが発生。
なんとかごまかしたつもりであったが
21世紀美術館館長には「間違えてたね」と見抜かれていた。
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クリエーターズマーケット vol.19 |
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●日時
2008年12月6日(土)・7日(日) 11:00〜18:00
●場所
ポートメッセなごや3号館 (あおなみ線 金城ふ頭駅、徒歩5分)
●概要
これまでに制作したボディペイントの写真で作った立方体を
積み木のように積み上げたブースを展開し
散々禁止されてきた
ブース外でのパフォーマンスという制約を破り
フードコートにてゲリラパフォーマンスを敢行。
止められるかなとヒヤヒヤしたが特に止められることはなく
なぜか駐車場で練習している際に警備員に止められるという
ハプニングにも見舞われた。
暖かい日差しの中全開でパーカッションを鳴らし
パフォーマーは所狭しと動き回り
最後は30分で片付けを終えるという
素晴らしいイベントとなった。
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第8回長者町ゑびす祭 |
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●日時
2008年11月8日(土)10:00〜17:00 9日(日)10:00〜16:00
●場所
中区栄錦二丁目 長者町繊維問屋街とその周辺 雨天決行 入場無料 (地下鉄丸の内駅5番出口・伏見駅1番出口徒歩5分)
●概要
覚王山祭りで出会った平野あかねさんの作品や
漆山美術館ことShinji HAYASHIさんの象さんと
長者町の路上でやりたい放題やってしまったパフォーマンス。 二体の象さんのうち一体に
メンバーが入れてもらうことに成功。
また解体ショーでは紐が
パフォーマーや立ち止まってくれたお客さん達を絡め
路上は一時巨大な蜘蛛の巣に占拠されたようにも見えた。
また何かやりましょうという固い約束を交わし
祭りの夜は更けた。
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覚王山参道ミュージアム vol.9 |
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●日時
2008年11月2日(日)・3日(月・祝) 10:00〜17:00
●場所
覚王山日泰寺参道 雨天決行 入場無料
(地下鉄東山線 覚王山駅1番出口すぐ)
●概要
「水中の世界」をテーマに身体班が振りを作り
音楽班がパーカッション編成の曲を作るという
今まで我々が手を出したことのなかった
「きちんとしたパフォーマンス」をステージにて披露。
路上でのペイントに合わせて
パーカッションのセッションを行ったが
警察に止められあえなく断念。
変わりに出した鉄琴は
近所の子どものおもちゃになってしまったことも思い出深い。
最終日には招待作家であった平野あかねさんの
作品の解体ショーに急遽参加。
演奏を止められた鬱憤を晴らすどころか
今後の展望を勝手に予見し
めでたく祭りの夜は更けた。
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ライブマーケット'08 |
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●日時
2008年10月18日(土)・19日(日) 10:00〜20:00
●場所
矢場公園(ナディアパーク南)小雨決行 入場無料
(地下鉄名城線 矢場町駅・栄駅下車、徒歩7分)
●概要
「人が水中で生きていた時代」をテーマに
ボディペイント・身体・衣装・音楽が
イメージへと接近を試みたパフォーマンス。
ブースの床面 壁を全てペイントしつくし
電気の力を最大に活かしギターや振動マイクが活躍した。
都心でのイベントであったため
飛び入りで演奏に参加してくれた人達も多く
あらためてセッションの意義と
秋口の夜の寒さを実感した。
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「人形界」サロンシナプスvol.18 |
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●日時
2008年7月20日(日) 13:00〜21:00
●場所
le jazz modal(ルジャズモーダル)
●概要
かつて人形が人間の世界で生きていた時代のパフォーマンス。
ギターとカリンバパーカッションでのセッションから
久しぶりに復活した「うた」と呼ばれる
言葉によるリズムへと転調。
そして11名によるパーカッションの演奏へと目まぐるしく展開。
かつて経験したことのない小さな空間に
パフォーマーと演奏者が計11名ひしめき合い
無理矢理パフォーマンスを押し切った。
セッションからうたへの転調で太鼓の一打が鳴らされた瞬間
メンバーの大半が体をビクッとさせていた様が印象的だった。
空間とパフォーマンスの関係を考えるキッカケとなった作品であり
何度パフォーマンスをやれば空間とパフォーマンスの関係を
考慮できるのかと反省した作品でもある。
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クリエーターズマーケット vol.18 |
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●日時
2008年6月14日(土)・15日(日) 11:00〜18:00
●場所
ポートメッセなごや3号館
●概要
ライブペイントが進行する壁面をバックに同じモチーフで
パフォーマーの演じる人形達にペイントを施していき
壁面と人形との同化を試みたパフォーマンス。
またカリンバの振動とパーカッションのセッションに
合わせ人形達が即興のパフォーマンスを見せた。
外国人からの質問に流暢な英語で返事をする
メンバー代表の姿が度々目撃されたが良く聞くと
9割方日本語を英語っぽく喋っているだけであった。
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→PHOTO |
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「カラクリ人間」和太鼓倭人会25周年記念公演 |
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●日時
2008年6月8日(日)
●場所
中京大学文化市民会館
●概要
「オルゴールの再生」
リズムを再生装置としパーカッションと
客席に配置されたパフォーマーの身体によって表現。
オルゴールの音色をグロッケンとハンドベルによる
アンサンブルで演奏し二体のパフォーマーが人形として
オルゴールの蘇生を体現したパフォーマンス。
巨大な空間での視覚的要素を考慮したパフォーマンスの
構成を改めて考える良いキッカケとなった。
また開演前の長蛇の列の前ではお馴染みの
良く伸びる人形達がパフォーマンス。
開演前も本番中も子ども達の恐怖に怯える
叫び声が轟いていた。
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→PHOTO |
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「鉄道街」浜松公演 |
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●日時 2008年2月17日(日)
●場所 浜松市雄踏文化センター
●あらすじ
国鉄が滅び、鉄道は世界から姿を消した。
鉄道という思想すらも
人世から忘れ去られたその時代に
姥捨の山間に誰の目に触れる事もなく
鉄道が密造される街があった。
それは 「鉄道街」 と呼ばれる、
光と闇とエーテルの流れる透明な都市であった。
禁じられた鉄道と呼ばれる生き物を巡る野心が
一人の青年のミライを変える…。
昨年、愛知県芸術文化センター小ホールにて
上演された 「鉄道街」 が、
浜松公演にあたりストーリーを一新して上演されました。
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クリエーターズマーケット vol.17 |
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●日時 2007年12月8日(土)・9日(日) 11:00〜18:00
●場所 ポートメッセなごや2号館
●概要
4m四方のブースに8人ものパフォーマーがひしめきあい
ペインターは描きたい放題描き続けた。
また、従来の歌をリズムに変換し
パーカッションのみによる音楽を模索した作品。 |
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覚王山参道ミュージアム vol.8 |
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●日時 2007年11月3日(土)・4(日)
●場所 覚王山日泰寺参道
●概要
メンバー全員での演奏に初挑戦した作品。
カメラを構える人々にさりげなく視線を送る
計算高さが垣間見えた。
大賞を受賞したが、受賞者が発表されている頃、
そんなことはつゆ知らず我々はすでに今池で飲んでいた。 |
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「Sculptural Plant」ライブマーケット'07 |
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●日時 2007年10月20日(土)・21(日)
●場所 矢場公園(ナディアパーク南)
(地下鉄名城線 矢場町駅・栄駅下車、徒歩7分)
●概要
ライブペイントと身体表現・音楽を用い、
植物が固有する時間と永続するヒト型のモニュメントが
景観の中で一体化する様を描くパフォーマンス。
今回のライブマーケットフライヤーのメインビジュアルが
フ透明少年でした。
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第七回公演「鉄道街」愛知公演 |
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●日時 2007年9月23日(日)・24(月・祝)
●場所 愛知芸術文化センター小ホール
●あらすじ
姥捨山の麓に母を捨てて帰った鉄朗が
我が家の戸を開けると
そこにはあきらかに偽物と分かる母が待っていた。
困惑する鉄朗の元へさらに
明らかに他人だとわかる男達が
実兄やら実弟やら又従兄弟を名乗り
居座り始めてしまった。
血族だと言い張る偽物達を追い払うこともできず
昨夜の母と同じく寝静まった時刻に
姥捨の麓に捨てやろうと目論む鉄朗であったが
しかしその晩
偽の家族が寝静まった頃時計を見上げると
柱時計から時間だけがすっかり逃げ出していたのだった。
焦るばかりの鉄朗
そしてやたらと逃げ出した時間の行方に詳しい偽物の血族。
独立独歩の移動を始めた時間を追う鉄朗達が辿り着いた先は
風と光とエーテルの積み上げられた透明な都市
「鉄道街」であった。
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クリエーターズマーケット vol.16 |
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●日時 2007年6月9日(土)・10日(日) 11:00〜18:00
●場所 ポートメッセなごや3号館
●概要
ボディアートを全面に押し出した作品。
喉にクリップ式マイクを挟み、
声と指でリズムを刻む斬新な音楽。
そして赤い糸の張り巡らされた檻にうごめく人形達。
ペインターは人形の身体に余すところなく
感性と思想と思い付きを描ききった。
テレビカメラが近づくと
パフォーマーが子どもと握手をするという
計算高い一面が垣間見えた作品。 |
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スプリングフェスタ |
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●日時 2007年4月22日(日)
●場所 栄 もちの木広場
●概要
外国人主催イベントに初参戦。
セントラルパークでパフォーマンスをという夢を
実現させたかに見えたがやはり屋外の厳しさを実感し、
今でも思い出すと少し落ち込む作品 |
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浜松城桜まつり |
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●日時 2007年4月1日(日)
●場所 浜松城公園
●概要
屋外でのパフォーマンスの難しさを知った割には
性懲りもなくゲリラパフォーマンスに挑戦。
えびす祭にて知り合った和太鼓グループ「倭華」との
セッション形式で行われ、
この頃からフ透明少年内になんとか「倭華」の面々と
作品を作れないだろうかという野望が生まれた。
県外初参戦作品である。 |
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「路地裏の拘束人形館」長者町ゑびす祭 |
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●日時 2006年11月11日(土)・12日(日)
●場所 中区栄錦二丁目 長者町繊維問屋街とその周辺
(地下鉄名城線 矢場町駅・栄駅下車、徒歩7分)
●概要
小雨煙る繊維街にて踊り狂う人形達。
交差点から店の軒下からあらゆる路地にて
パフォーマンスを展開。
雨上がりの青空に我々の歌はかき消され、
改めて路上の難しさを思い知らされた。 |
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「時計仕掛けの拘束人形館」名古屋芸術大学 芸大祭 |
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●日時 2006年11月3日(月・文化の日)10:00〜17:00
●場所 名古屋芸術大学 西キャンパス(旧西春キャンパス)
(名鉄犬山線 徳重・名古屋芸大駅下車、西へ徒歩15分)
名古屋芸術大学学園祭 企画展『布透明工房』内
●概要
もしも身体が時を数えることができるなら、
同時多発的に現行の時間と渡り合うことや、逆行すること、
あるいは越境することすら可能ではないか。
という仮説から全ては始まった。
時間はどこにでも存在するわけではない。
誰かが秘密裏に運び込んだ時計によって生み出されるのである。
カラクリ時計を身体によって再現し、
現行の時間と渡り合う試み。
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「笑う球体人形館」ライブマーケット'06 |
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●日時 2006年10月21日(土)・22日(日) 10:00〜20:00
●場所 矢場公園(ナディアパーク南)
(地下鉄名城線 矢場町駅・栄駅下車、徒歩7分)
●概要
伸びる布に包まれた人形達が都心に出現。
笑い声をモチーフにした歌と
都会には不似合いな音楽で立ち寄る人々を
怖がらせたパフォーマンス。
PR賞を受賞し、翌年のポスターに。
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「覗きカラクリ人形館」クリエーターズマーケット vol.14 |
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●日時 2006年6月3日(土)・4日(日) 11:00〜18:00
●場所 ポートメッセなごや3号館
●概要
エベレスト登頂を成し遂げた登山家はその頂で
「まるで覗き部屋にいるようだ」という名言を残した。
というのは嘘だが、実際の所
山の頂から見下ろす目とマジックミラーの向こうを見透かす目は
案外同じものを見ていたりする。
浮世の声が、世俗の身体が奏でる音がビニールの中の人形達に
命を吹き込む。
半透明の閉ざされた世界の中でひっそりと踊り始める
異形人形を、誰かが覗く。
それがフ透明少年の新しいパフォーマンス
「覗きカラクリ人形館」である。
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第六回公演「GAREKI」 |
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●日時 2006年3月25日(土)・26日(日)
●会場 名古屋市千種文化小劇場
●あらすじ
遠きお山の影を踏む
裾野に広がる焼け野原
数多重なるヒト影の
後ろ姿が懐かしき
その日も
イミコはテレビを見ていた
ブラウン管には
焼け野原を旅する移民たちの姿
ハジメテ見るのにナツカシイ
その移民たちの先頭を歩くのは
他ならぬイミコ自身の姿であった
そしてその焼け野原は
亡き母が遺した
一枚の風景写真のその景色だった
ミナシゴと呼ばれた一人の少女は
母の故郷と
もう一人の自分の正体を探るべく
鉄道線路を北へと向かう
謎の植物園
死者の舞い散る恐山
百年かけて流れる風は
イミコをどこへ連れて行くのか |
「逆ストリップ×アートフェスティバル」 |
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●日時 2005年11月3日(祝)〜8日(火) ほか
●会場 さくらアパートメント ほか
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黒いきまぐれ公演「ハルシオンデイズ」 |
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●日時 2005年8月28日(日)15:00開演/18:30開演
●会場 スタジオ・座・ウィークエンド
(東山線池下駅1番出口より徒歩5分)
●料金 1,000円(前売・当日共通)
●会場 スタジオ・座・ウィークエンド
●あらすじ
ある日曜の昼下がり、一見平和な公園に4人の男女が集まった。
谷川和美は、
大学の保健センターで働くカウンセラー。
クライアントの学生を助けられなかったことがきっかけで、
彼=平山明生の幻を見るようになる。
橋本哲造は、
借金から逃げ続け、追い詰められているサラリーマン。
原田雅之は、
「日本が戦場で、自分は人間の盾である」という妄想に
とりつかれている。
そして彼らは、それぞれの「ある目的」を果たすため、
歩き出す。
● 「黒い気紛れ。 」
いかにも裏のありそうな響きであるが 事実裏があるのだ。
といっても黒い企みがあるわけでもなければ
タニマチが絡んでいるわけでもない。
つまりこれは影なのである。
本公演の光に照らされなかった
影としての実態に光を当てる公演なのだ。
しかも気紛れに。
前もって準備するわけでもなく
思いついたところから芝居が始まる。
それが我々の新しい公演形態「黒い気まぐれ公演」である。
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第五回公演「陽炎」 |
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●日時 2005年2月18日(金)・19日(土)
●会場 名古屋市東文化小劇場
●あらすじ
さびれた歓楽街「シルクロード」
夜も更けたシルクロードの灯りの下で浮浪者サカゴ
少年タクシードライバー左キキ
迷子の少女ハンニンマエは完全に路頭に迷っていた。
我が家への帰り道を見失った三人は、
迷い続けた路頭の果てに、巨大な壁と出会う。
壁の向こうに現れたのは、
この世に生を受けることのなかった胎児イズミだった。
今日と明日の境界で、
拡大された意志の触手が三人の心臓に手を伸ばす。 |
第四回公演「仮想結晶体は遠く」 |
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●日時 2004年10月9日(土) ・10日(日)
●会場 名古屋市名東文化小劇場
●あらすじ
逆探知課の刑事ハヤテはその日、耳ではなく、
背中を切りつけるように鳴り渡る黒電話のベルの音を聞いた。
謎のイタズラ電話、まったく勘の冴えなくなってしまった
先輩刑事ヨコヤマ、そして誘拐事件
次々と起こる謎の事件は一本の糸で繋がっていた。
その糸の先に結ばれていた世界こそ、
際限無く鐘の音だけが鳴り渡る、クズ鉄の街の闇市だった。
進化と退化をはらんだ闇市の迷宮で、
ハヤテが出会ったモノは…。 |
第三回公演「足音だけで遥か」 |
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●日時 2003年12月6日(土)・7日(日)
●会場 名古屋市熱田文化小劇場
●あらすじ
自分をミイラだと思っているミライ「切れ端」と
ミライになりたいミイラ「ゆびさき」の恋の話。
ミイラたちの終着地「棺桶の街」で足音を探し続ける切れ端は、
雨の音とともに現れたゆびさきと出会う。
ともに足音を探し続けた空中の浮浪児達はナニモナイミライへ。
そしてゆびさきは棺桶の中で眠りの中へ。
すべてを失った切れ端は、その耳に聞こえてきた、
遠くに響くゆびさきのかつての音を探しに
一人だけのミライ「ハルカ」へと向かう。
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第ニ回公演「半袖の風と詩え」 |
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●日時 2003年5月4日(日)・5日(月・祝)
●会場 名古屋市名東文化小劇場
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第一回公演「その晴天星団、左眼を開け」 |
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劇団フ透明少年に改称して初めての公演。
●日時 2002年10月11(金)・12日(土)
●会場 名古屋市港文化小劇場
●あらすじ
血管の中で猫を飼う少女カタメの物語。
カタメはある朝 体内から猫が逃げ出したことに気がついた。
そして猫を探すべく向かった先は「黒ミミズ旧世界」。
そこは失われた者達の墓場であった。
空を飛ぶことを忘れたライト兄弟
もう動かないフルドケイ そして黒ミミズ。
全てを失った者達の再生を描ききれなかった問題作である。 |
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「23時59分の陽炎」 |
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劇団穂秋塾の第二回公演。
●日時 2001年8月18(土)・19日(日)
●会場 名古屋市天白文化小劇場
●あらすじ
深夜0時前最終電車に乗り合わせた
サカゴ ヒダリキキ ハンニンマエは
そのまま駅を通過し胎内へと迷い込む。
そこで彼らはイズミという名の生まれなかった胎児と対峙した。
しかしこれは対峙した少女を退治するといった冒険活劇ではなく
日付変更線の上を跨いで行く胎児の奏でた
心音という音楽であった。と思っている。
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「青色の次元」 |
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劇団フ透明少年の前身である劇団穂秋塾の第一回公演。
●日時 2000年8月23日(水)
●会場 名古屋市港文化小劇場
●あらすじ
百円ライターを巡る一人の少女の物語。
偶然同じイカダに乗り合わせた
日本人とドイツ人とイタリア人が繰広げる
世界で一番小さな戦争の結末は
虚空を染めた青という一つの時代へと繋がったのであった。
タイトルからも推察できるように
青臭い話であり蒙古斑のように記憶に刻まれているため
なるべく思い出さないようにしている作品である。 |
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